こんにちは。5歳・3歳・1歳の三兄弟母のみゆも(@miyumo_3boysmom)です。
私は、今年からパートを始めたのですが、給与振り込み口座にゆうちょ銀行を使っています。
今までは三井住友銀行をメインバンクとして利用してきましたが、今回は、給与振込口座にゆうちょ銀行が会社指定だったのでそうしたかんじです。
ゆうちょ銀行は、元々は国営だったため、一国民に一口座というほど持っている人が多い銀行口座なのではないかな?と思います。
2003年に郵政民営化されたこともあったり、サービスの良いネット銀行も増えてきていて、ゆうちょ銀行の口座を持つメリットが薄れている感じはありますが、それでも、ゆうちょ銀行の支店=郵便局がない場所という方が少ないぐらいに店舗数がありますし、元国営だった安心感はあり、年配の方からの信頼はいまだに厚いです。
また、給与振込の場合、会社がネットバンクに対応しておらず、ゆうちょ銀行をはじめとするメガバンクのみ指定できる場合も多くあります。
私のパート先のように、会社がメインで使っている銀行がゆうちょ銀行だから、給与振込口座もゆうちょ銀行を指定される。ということも割と多くあるかと思います。
そんな、ゆうちょ銀行をメインに使っている方!
ゆうちょ銀行と楽天銀行が提携してるって知っていましたか?
事前登録で、ゆうちょ銀行⇔楽天銀行間の振込手数料が無料、またはお得に移動できるため、楽天銀行口座も作っておいて損はない!
今日は、ゆうちょ銀行×楽天銀行でお得に口座の使い分けをする方法と、活用パターンをお伝えしたいと思います。
楽天銀行⇔ゆうちょ銀行間の振込手数料をお得にするための注意点
まず、楽天銀行⇔ゆうちょ銀行間の振込手数料をお得にするためには、以下の4点の注意点があります。
- 事前登録が必要
- 本人名義の口座のみ適用される
- 即時入金ではない
- 入金日の指定もできない
①事前登録が必要
このサービスは、通常の『振込』とは別のサービスとなるため、事前登録が必要になります。
入金(ゆうちょ銀行→楽天銀行)の口座登録と、
出金(楽天銀行→ゆうちょ銀行)の口座登録もそれぞれ別に登録します。
②本人名義の口座のみ適用
ゆうちょ銀行、楽天銀行ともに本人名義であることが条件になります。
婚姻等で氏名が変わっている場合は、名義変更をしてから登録手続きを行うようにしなければなりません。
➂即時入金ではない
このサービスは営業時間内にネットで操作したからといって、他の振込サービスのように即時入金されるものではありません。
数時間~翌営業日以降順次入金になるので、急ぎではないお金の移動の場合に使えます。
入金:ゆうちょ銀行→楽天銀行の場合
出金:楽天銀行→ゆうちょ銀行の場合
④入金日の指定もできない
即時入金でもありませんが、入金日の指定も出来ません。
「毎月○日に○万円入金」というような自動振り込みの登録も出来ません。
入金:ゆうちょ銀行→楽天銀行は手数料無料!
ゆうちょ銀行から楽天銀行への『入金』は、なんと振込額1円から手数料が無料!
ゆうちょ銀行と楽天銀行を持っている方は、登録しておいて損はありません。
利用方法・登録手順
登録は楽天銀行のマイページから行います。
ログインしたら、
MyAccount ≫ 入金方法 をクリック。
ページの下の方に、『ゆうちょ銀行本人名義口座からの入金』という項目があります。
『ゆうちょから入金する』をクリック。
ゆうちょ銀行口座の登録が完了していない場合は、登録画面になります。
登録したいゆうちょ銀行口座の情報を入力して『確認』
そうすると、1週間ほどで『自動払込利用申込書』が郵送されてきます。
すでに口座情報等は入力されている状態なので、確認して間違いがなければ『銀行印』を捺印して返信用封筒に入れ、返送します。
登録が完了すると、マイページのお知らせに連絡がきます。
MyAccount ≫ 入金方法 ≫『ゆうちょ銀行から入金』のボタンをクリックすると、登録済みの場合このような画面に切り替わり、入金額を入力するだけでお金の移動ができるようになります。
出金:楽天銀行→ゆうちょ銀行は3万円以上でも手数料168円!
次に、楽天銀行→ゆうちょ銀行へお金を移動させる『出金』の場合。
出金の場合は、通常3万円未満168円(税込)、3万円以上262円(税込)の振込手数料が一律168円!
楽天銀行→ゆうちょ銀行に3万円以上振込をする場合で手数料がお得になります♪
利用方法・登録手順
『出金』を利用する場合も、上記の『入金』の登録とは別に登録が必要になります。
こちらも楽天銀行のマイページから登録します。
ログイン後、
振込支払 ≫ 振込先登録・削除 ≫ ゆうちょ銀行本人名義口座
の項目から新規登録します。
『ゆうちょ銀行あて(本人名義)を新規登録する』
をクリックすると、下記のような画面になるので、ゆうちょ銀行の口座情報を登録します。
出金の登録は、『自動払込利用申込書』のような書類の送付はありません。
ネット上で登録したら、あとは登録完了を待つのみです。
登録が完了した状態で、楽天銀行→ゆうちょ銀行への振込を行うには、
振込支払 ≫ 振込・振替 ≫ゆうちょ銀行本人名義口座への振込(出金)
をクリック。
登録が完了している状態だと、金額と暗証番号を入れるだけで振込できるようになります。
スマホ用サイト・アプリからの登録
スマホ用サイトやアプリからの登録の場合も上記と同様の項目が『サービス一覧』にありますので、同様の手順で事前登録が出来ます。
ゆうちょ銀行×楽天銀行の活用シーン6つ
国民的銀行であるゆうちょ銀行とサービス充実の楽天グループの楽天銀行のタッグは最強ですよね!?
メインバンク・給与口座にゆうちょ銀行を使っていると仮定した場合に、ゆうちょ銀行×楽天銀行の使い分け活用シーンを考えてみました。
給与口座(生活費口座)/貯金口座
給与口座と預金口座を分ける場合。
ゆうちょ銀行に入った給与をそのまま口座に入れておくよりも、生活費以外の余剰金はすぐにネットでポチポチして楽天銀行に移しておきましょう。
楽天銀行の方が利率も良いので、お得!
普通預金金利は、ゆうちょ銀行0.001%に対して楽天銀行は0.02%です!(2020年7月現在)
給与口座/生活費
給与口座と生活費口座を分けたい場合にも使えます。
例えば、夫に給料が入ったら、妻に毎月決まった額を生活費として渡している場合。
妻に楽天銀行のキャッシュカードだけ渡しておいて、給料が入ったらネットでポチポチ振込をしてお金を移動させておけば、仕事の合間にATMへ行かなくても済みますね。
給与口座/お小遣い口座
給与口座とお小遣い口座を分けたい場合にも使えます。
給料がゆうちょ銀行に入ったのを確認したら、楽天銀行からポチポチと振込作業をしておきます。
必要になったらコンビニのATM等で降ろせばOK。
ちなみに、わが家の夫の給与口座はUFJ銀行を使っているのですが、UFJをメインバンクにしている場合は『UFJ銀行×じぶん銀行』が便利!
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給与口座/クレジットカード引き落とし口座
なんとなく、給料が入ってくる口座とクレジットカードの引き落とし口座を別にしたい場合の使い分け。
給与口座から、クレジットカードの引き落とし分だけ移動させておきます。
即時入金ではないので、そこは余裕をもって移動させておいてくださいね。
楽天カードを使われている場合、引き落とし口座を楽天銀行にすることで、楽天市場でのお買い物のポイントが+1倍になるので、お得です!
給与口座/○○pay引き落とし用
という方。
給与口座を登録するのはちょっと心配だったりしますよね?
楽天銀行を○○pay用に口座登録しておいて、使う分だけ給与口座から移動しておけば、使いすぎることがありません。
本業の給与口座/副業用口座
本業とは別に副業をやられている方は、口座を分けておいた方が後々、確定申告の際などにラクです。
副業用の口座がある程度溜まってきたら、ゆうちょ銀行の方へ移動させたり・・・もお得に出来るのでいいですね。
副業収入はそのまま貯金用で置いておけば、楽天銀行の方が金利よいのでお得です。
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楽天銀行×楽天証券でさらにお得に
楽天銀行の口座を新規開設するなら、楽天証券も一緒に開設した方がお得!
新規口座開設+楽天銀行⇔楽天証券のマネーブリッジ(自動入出金)設定で、現金1,000円がもらえます。
楽天証券口座開設と同時に楽天銀行の口座開設も出来るので、証券口座を作る予定があった方は一緒に作られると手間が省けていいですよ。
楽天証券口座と楽天銀行口座の同時開設がお得!
まとめ:ゆうちょ銀行をメインバンクにしているなら楽天銀行も作るべき!それ以外の方も使い分けの幅が広がる♪
以上、ゆうちょ銀行×楽天銀行の提携で、本人名義口座間の振込手数料がお得になるお話でした!
ゆうちょ銀行の口座持っている方、きっと多いですよね?
ゆうちょ銀行の信頼性とネット銀行(楽天銀行)の利便性を掛け合わせた、とてもお得な使い分けなので、ぜひ、利用されてみて下さいね。
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