国民の大多数の人が1つは持っているであろうゆうちょ銀行の口座。
以前は国営だったこともあり、特に親世代のゆうちょへの信頼はいまだに厚いですよね。
そんな私も住宅購入の際に、親からお祝いで手渡されたのがゆうちょ銀行の通帳でした。
子どもの頃のお年玉やお祝い金を定期にして貯金しておいてくれたものです。
その後、半分以上は住宅購入やその他諸々で使ってしまったのですが、何かあった時のためのお金として、残ったお金は入れっぱなしにしていました。
なので、このゆうちょ口座の普段出し入れはなく、なるべく手を付けたくない口座。
しかし、事情があって、ゆうちょ銀行の口座がもう一つ必要になったため、2つ目の口座を作ることにしたのでした!
結果的に、2つ目のゆうちょ口座を持てることになったのですが、注意点などがあったのでレポしたいと思います。
貯蓄口座と副業の振込口座を分けたい
普段使っているメイン口座は三井住友銀行を利用していて、ゆうちょ銀行は「手を付けたくない口座」と化していたので、それで充分でした。
しかし、登録しているブロガーさんも多いであろうアフィリエイトASPのA8.net
私も登録していて、紹介できる案件があれば広告を貼ったり、セルフバックをしたり、ゆるく使っていました。
ブログを始めてからの3年のうちに、数回振込みがあったような気がしますが、ほとんどいつも最低振込額に達しないので、新規登録時に設定した三井住友銀行のままでした。
それが、先月のことです。
10000円弱のセルフバック案件をやったのでA8.net からの振込み連絡がありました。
その明細を見てびっくり。
振込手数料が216円も引かれていました!!
よくよくヘルプを見てみたら、A8.net の場合、振込み手数料はメディア会員負担だったのです・・・。
アフィリエイトのA8.net:サポートページ | 受取口座への振り込み手数料はメディア会員が負担するのですか?
A8に初めて登録した時は、まだゆうちょ銀行の口座を持っていなくて、三井住友銀行はその他の銀行よりちょっと手数料が安いし、たまたまメインで使っている口座だったので、登録したことを思い出しました。
とりあえず、A8の振込み口座指定はゆうちょ銀行一択!
ということなので、これを機に、振込口座を変更することにしました。
住所変更は最寄り店舗で。ついでに複数口座つくれるか聞いてみた。
住所変更は、最寄りのゆうちょ銀行、郵便局の貯金窓口で手続きになります。
住所変更に必要なものは
- 通帳
- 銀行印
- 本人確認書類(新住所が記載されているもの)
の3点に、郵便局へ行ってから、住所移転届書を書きます。
住所変更はネットでは出来ないことが分かったので、それなら、ついでに追加の口座開設もできるかどうか聞いてみることにしました。
もし、出来なかったら、今の貯蓄用口座に入っているお金を別に移すか考えようと思いました。
ちなみに、新規口座開設に必要なものは、
- 銀行印
- 本人確認書類
- 預入金
と、窓口で申し込み書を記入します。
ゆうちょ銀行は複数口座持てるのか?
ゆうちょのHPを見てみると、
お1人につき1口座のご利用をお願いしています。
すでに口座をご利用いただいている場合、新たな口座の開設をお断りする場合がございます。
という記載があります。
と思ってしまうような記載ですが・・・
ネット検索してみると「複数口座開設出来た!」という方もちらほらいるようだったので、とりあえず窓口で聞いてみることにしました。
基本的には1人1口座。でも、条件付きで可能でした!
まずは、窓口で住所変更の手続きを申し出ました。
そして、
と聞いてみました。
すると
というお答え。
そこでダメ押しで
と聞くと・・・
と、出し惜しみするかたちでOKでした(笑)
そこで、今の口座は貯蓄用で、新しい口座は振込み用などにしたい。と伝え、口座開設してもらえることになりました。
用途が違うなら、複数口座開設可能
例えば、
- 給与口座/引き落とし口座
- 給与口座/生活費口座
- 給与口座/お小遣い口座
- 給与口座/貯蓄口座
- 本業収入口座/副業収入口座
などなど。
現在持っている口座と、用途が違うようなら複数口座を持つことも可能でした。
複数口座開設の目的を窓口で聞かれてもいいように、事前に決めておきましょう!
預金限度額は合計1,300万円まで
ゆうちょ銀行には、『預金限度額』というのが設けられていて、それが一人1,300万円までとのことです。
ゆうちょ銀行には、いくらまで預けることができますか。 | よくあるご質問-ゆうちょ銀行
1,300万円を超えると、利子のつかない「振替口座」というのに入れられてしまうそうです。
この限度額は、“一人”1,300万円までなので、複数口座作ったとしても増えることはありません。
すでに持っていた口座が、1000万円の設定になっていたようなので、新しくつくった口座は300万円で設定しました。
通帳は即日発行。キャッシュカードは後日郵送。
空いている時間だったので、30分もかからず住所変更と新規口座開設が完了しました!
通帳デザインは3種類から選べるので、一応デザインを分けてみました。
左がすでに持っていた口座で、右が新しくつくった口座。
キャッシュカードは後日郵送です。
キャッシュカードがなくても、通帳で口座開設したその日から取引が可能になるので、帰宅後早速、A8の振込口座変更しておきました!
ちなみに、ゆうちょダイレクトの手続きは窓口ではなく、ネットか郵送とのことだったので、申し込み書をもらって、後でやることにしました。
まとめ:
以上、2つ目のゆうちょ銀行口座を開設してきたお話でした。
結果的に、
- 用途が違うこと
- 預入限度額は1人1300万円まで
という条件であれば、複数口座開設出来ることが分かりました!
ただ、やはり『複数口座開設ウェルカム!』というよりも、『用途ハッキリしてるなら、まぁつくってもいいよ。』というかんじだったので、理由によっては、断られてしまうこともあるかもしれません。
元々は、振込め詐欺や架空口座、マネーロンダリングなどの犯罪防止のためですしね。
複数口座つくっても、休眠口座になってしまうようなら、銀行側の管理も大変でしょうし。
とりあえず、私の場合は、すでに持っていた貯蓄用口座と、A8の振込み用口座は分けたかったので、2つ目のゆうちょ口座開設ができてよかったです。
「銀行口座って、厳しくなって複数口座持てなかったよね?」
と諦めていた方がいたら、ちゃんとした理由があれば、同じ銀行内に複数の口座開設も可能だったので、最寄り店舗で聞かれてみるといいですね!
※2019年4月以降、用途が違う場合でも複数口座作れなくなってしまったようです・・・
ただ、不確かな情報なので、ダメ元でゆうちょの窓口で聞いてみて下さい。
「どうしてもゆうちょ口座が2つ必要!」という場合は仕方ありませんが、ゆうちょ銀行をメインにどこか使い勝手の良いサブ口座を持ちたい方でしたら、ゆうちょ銀行×楽天銀行の併用も便利ですよ!
本人名義口座の事前登録で振込手数料が無料orお得になります!
-
【ゆうちょ銀行×楽天銀行】で振込手数料無料orお得になるって知ってた!?メガバンク×ネットバンクの活用パターン6つもご紹介
続きを見る
▼UFJ銀行をメインにしていたら、「じぶん銀行」が便利♪
-
メインバンクにおすすめ!【三菱UFJ銀行×じぶん銀行】の併用が便利!
続きを見る
▼クレジットカードは共働きでも「家族カード」があると便利。
-
「家族カード」は、共働きの家計管理でも持つべき!便利な活用パターン4選
続きを見る