何かしらのクレジットカードを1枚以上を持っている方多いかと思います。
クレジットカードには本人カードの他に、配偶者や子供名義で持てる「家族カード」があるのをご存知でしょうか?
クレジットカードというのは、基本的にカードに記載された本人でないと使えないですよね。
家族カードは、収入のない専業主婦の方や学生の子どもが配偶者・親の子カードとして持てるカードになります。
カード自体の名義は配偶者・子どもそれぞれの名義で、支払いは親カードにまとめられます。
社会人や共働きなどで自分の収入がある方は、大抵の方がクレジットカードは本人カードを利用されているかと思います。
私も出産前、フルタイムで働いていた頃に作ったカードを3~4枚持っていたので、これ以上新しいクレジットカードや家族カードは必要ないと思っていました。
しかし、この「家族カード」
結婚して、パートナーと家計を共にするようになると、共働き、専業主婦関係なく便利だと気づきました!
そんな便利な家族カード活用例について書きたいと思います。
共働き家庭の家族カード便利な利用パターン4選
①夫の口座から支払いしたい。けど、契約者本人のカードでないといけない場合
まず、私が家族カードの作成を検討したきっかけが携帯電話会社をauからmineoにした時でした。
auの頃は、契約名義はそれぞれで引落口座は夫にまとめるということが出来ていたのですが、mineoの場合は、契約者本人の名義のクレジットカードでないといけないということでした。
わが家の家計は、基本的に
固定費→夫
変動費→私
というように項目別で家計費分担しています。
そのため、どうしても携帯代は夫の方にまとめたかったのです。
そこで、どうにかまとめる方法がないか検索して知ったのが家族カードを使うことでした。
こういった、引き落としは夫名義の口座にまとめたいけど、契約者名は妻なので、妻名義のクレジットカードではないといけないという場合に便利です。
▼わが家の家計についてはこちら
-
-
【固定費編】30代後半夫婦・世帯年収700万円台・子ども3人5人家族のリアル家計簿大公開
続きを見る
-
-
【変動費編】30代後半夫婦・世帯年収700万円台・子ども3人5人家族のリアル家計簿大公開!
続きを見る
②夫に頼まれた買い物の支払い
夫のものを代理で購入することって、結構あるんですよ。
例えば、
- 夫に頼まれた買い物
- 人気チケットの抽選のためにそれぞれの名義で申し込みしたけど、当選したのが私だけで、一旦、当選者名義のカードで支払いをしなければいけなかった
- ショッピングサイトの登録名義は私(妻)のアカウントで夫の買い物をする時
などなど。
家族カードを持つ前は、買い物した後に立て替え分をもらっていたのですが、なかなか戻ってこなかったり、ATMで引き出すのが面倒だったり・・・

こういった場合も、家族カードであればカードの名義は自分なのでスムーズだし、引き落としは夫の銀行口座なので、出し入れする必要がなくラクです。
③支払いは夫にしたいけど、ポイントは自分に貯めたい時。
以前、新しいテレビを注文した時です。
そのテレビの支払い自体は、夫の口座から引き落としにしたかったのですが、購入先のネットショップでの登録は私のアカウントでした。
また、ポイントも自分のアカウントに貯めたい。(夫はポイントとかどうでもいい人なので)
ということで、家族カードを使用しました。
※そのショッピングサイトのポイントは購入したアカウントに入りますが、クレジットカード利用額に応じたポイントは本会員のところに入ります。
例)
ビックカメラのオンラインショップで10万円のテレビを楽天カードの家族カードを利用して購入した場合、
ビックポイント(10%)10000P → 購入者(家族カード利用者)
楽天カード利用のポイント(100円で1P)1000P → 本カード会員
④学資用保険料の支払い
これは、わが家で一番、家族カードがあって便利だったことです。
わが家は、子どもたちの児童手当の相当額をそれぞれ学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険に加入しています。
長男・三男の分は夫の死亡保障のために夫名義、次男の分は夫の死亡保障は現状充分ということで私名義にしました。
保険料の支払いは契約者本人のカードでないといけないということだったので、以前は、私のクレジットカードで引き落としになっていました。
でも、児童手当って、世帯主である夫の口座にまとめて入ってきますよね。
なので、児童手当が入った頃に次男分を夫の口座から私の口座へ移すという面倒な作業をしていたのです。
それが、家族カードを使用することで、移す手間がなくなりました!
▼わが家の保険加入状況についてはこちら
-
-
30代後半夫婦・世帯年収700万円台・子ども3人のわが家の年間保険料は○○万円!
続きを見る
家族カード作成のメリット
上記のようなシーンでの家族カード利用の他にも、家族カードにはメリットがあります!
①年会費が無料、もしくは安い。
わが家で愛用している楽天カードの場合ですが、通常カードは本人カード、家族カードともに年会費無料。
楽天カード以外のカードでも、家族カードは無料で発行できるものが多いです。
いろいろと特典の多いゴールドカードも無料もしくは、格安で発行してもらえるものが多いのです。
楽天ゴールドカードの場合は、本人カード2,200円・家族カード1枚550円
楽天プレミアムカードの場合は本人カード11,000円、家族カード1枚550円

楽天プレミアムカードでは、海外の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」が申し込み出来ますが、こちらは本会員のみの特典です。
②ポイントをまとめられる。家族間のポイントの移行も可能。
使用した額に応じたポイントは本会員のポイント口座にまとめられます。
楽天カードの場合、本会員・家族会員の家族間であればポイントの移行も可能です。

③年会費は無料(or 安い)けど、ちゃんと不正使用や盗難保険、海外旅行傷害保険が付いている。
家族カードでも、本カードと同等の補償が受けられます。
カードによって、補償の額だったり、持っていれば対象になる自動付帯か、航空券やツアー料金をそのカードで支払えば対象になる利用付帯か。などは違うので、確認して下さいね。
④ゴールドカードの家族カードで、空港ラウンジや百貨店のサロンなども利用できる。
楽天ゴールドカードなら、国内28箇所+ホノルル、仁川の空港ラウンジが利用できますが、家族カードも同様に利用できます。(年間2回まで)
※上記でも記載しましたが、楽天プレミアムカードでは、海外の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」が申し込み出来ますが、こちらは本会員のみの特典です。
イオンカードは、所定の条件を満たすと年会費無料でゴールドカードにランクアップできます。
イオンゴールドカードを持っていると、イオンラウンジが利用できます。
落ち着いた空間で、無料でお菓子や飲み物がもらえるのでお買い物の休憩に便利。
イオンによく行かれる方は持っておくべきカードです。
クラブ・オン/ミレニアムカード セゾンゴールドの場合、西武のプラチナサロン、そごうのロイヤルサロンが利用できます。
ゴールドカードを持っている=一定の利用額以上ある上顧客ということで、こういった特別対応があるのでしょう。

招待制のゴールドカードを目指す場合、本会員のみで利用するより家族カードも合算していた方が、より早く招待が来るのもメリットですね。
デメリット
新規入会時のポイントが少ない
本カード新規入会の場合は、5000ポイントや10000ポイントなど、入会キャンペーンのポイントが高額なことも多いです。
しかし、家族カードの場合はキャンペーンがなかったり、あっても本カード入会時と比べるとかなり少額だったりします。
限度額は本カードと家族カード合わせた額
「家族カード」というのは、あくまでも「本カード」の一部。
利用限度額は、本カードの限度枠内となり、家族カードを持っているからといって、利用できる額が増えるわけではありません。
まとめ
共働き家庭で自分の本カードを持っている場合も、意外と使い分けに便利だった家族カード。
年会費無料で作れるカードも結構あるので、自分の本カードの他に、サブとして1枚持っておくと便利!
よく利用するお気に入りの一枚で、家族カードも持っていると家計管理に役立つはずです。
▼わが家が愛用しているのは楽天ゴールドカード
楽天市場もよく利用するので、楽天スーパーポイントがザクザクたまります!

▼わが家の家計についてはこちら
-
-
【固定費編】30代後半夫婦・世帯年収700万円台・子ども3人5人家族のリアル家計簿大公開
続きを見る
-
-
【変動費編】30代後半夫婦・世帯年収700万円台・子ども3人5人家族のリアル家計簿大公開!
続きを見る
-
-
銀行口座はいくつを使い分けるのがラクにお金が貯まる?うちの夫婦は、銀行・証券・クレジット・Payをこんなかんじで紐づけてます。
続きを見る
-
-
楽天モバイルのお得過ぎるキャンペーンでiPhoneのサブ機としてGalaxy A7を購入しました[電話発信&テザリング用]
続きを見る
-
-
【ポイ活】って稼げる?怪しくない?デメリットはないの?
続きを見る