こんにちは。5歳・4歳・2歳の三兄弟母のみゆも(@miyumo_3boysmom)です。
先日のわが家の家計内訳大公開に引き続き、恐らくこれも気になっているけど、リアルではなかなか聞けないであろう・・・
保険加入状況!
初めての保険相談を結婚後すぐにして、その後3人の子どもたちがそれぞれ生まれる前に学資保険の検討で3回。
計4回の保険見直しをしてきました。
今のところ、もう見直すことはしばらくないんじゃないか。という状況なので、あとは保険料を払い込んでいくのみ!
今日は、そんな我が家の保険加入状況を大公開します!
▼保険相談はFP訪問型がおすすめ!
教育費の貯蓄目的
現在、加入保険の額のほとんどを占めているのが教育費貯蓄目的の終身保険。
わが家では、学資保険ではなく「低解約返戻金型終身保険」という、一定期間内に解約すると払込額を下回るけど、一定期間を過ぎれば解約するまで保障が続き、さらに解約時の返戻金の額もどんどん増えていくというタイプです。
終身保険(夫):アフラック
- 保険期間:終身
- 払込期間:14年間・年払い
- 保険料:53万円
- 死亡・高度障害保険金:1400万円
- 解約返戻金:805万円(払済翌年)
結婚直後の保険相談で加入した保険。
「加入期間はしっかり保障をしてくれ、解約時に払い込んだ保険料より多くの解約金が返ってくる」という保険があるということを知るきっかけとなった保険です。
目的としては、子どもの教育費。
この保険が、我が家の教育費の大柱です。
結婚当初の保険相談時には、妊娠すらまだしていない状況でしたが、いずれ子どもを考えていました。
- 貯蓄を始めるなら、子なし・共働きの頃から始めたほうがいいこと
- 万が一使わなかった場合は、そのまま解約せず持っていれば、返戻金の額も増えていく
- 住宅ローンの繰り上げ返済やその他諸々に使える。
ということで、こちらの終身保険に加入しました。
加入直後は

と少しばかりの不信感もありましたが(笑)
今となっては、あの時ちゃんと入っておいてよかった!と思っています。

でも、きちんと14年間払い込めば800万円超の教育費になるということ、万が一夫に何かあっても1,500万円は入ってくるので、安心感があります。
目的がきちんとしていると、毎年の保険料もちゃんと用意出来ているので、「先取り貯金」と同じような効果かなと思っています。
ちなみに、この保険を契約した時に利用したのは「保険マンモス」
FPを自宅や指定場所に派遣してくれるタイプの保険相談です。

終身保険(夫):東京海上日動
- 保険期間:終身
- 払込期間:12年間・月払い
- 保険料:1万3900円
- 死亡・高度障害保険金:300万円
- 解約返戻金:205万円(払済翌年)
こちらは、長男誕生時に加入した学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険。
児童手当の月額相当+αをそのままスライドできるような金額で設定しています。
終身保険(妻):オリックス生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:18年間・年払い
- 保険料:16万3700円
- 死亡・高度障害保険金:500万円
- 解約返戻金:327万円(払済翌年)
次男誕生時に加入した保険。
上記と同様の低解約返戻金型終始保険です。
こちらは、夫の死亡保障は当時の時点で充分だろう。ということで、私の名義で契約しました。
名義は私ですが、こちらも児童手当を強制スライドさせる目的で加入した保険なので、引落口座は児童手当の入ってくる夫の口座です。
終身保険(夫):プルデンシャル生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:10年間・年払い
- 保険料:1,614 USドル
- 死亡・高度障害保険金:40,000 USドル
- 解約返戻金:15,384 USドル(払済翌年)18,120 USドル(18年経過)
三男誕生時に契約した保険。
契約は2018年の初めなので、すでにどこの保険も低金利な時期。
貯蓄性の高い保険の取り扱いが終了してしまったり、あっても、払込年が経過してもしばらく元本割れしているようなものばかりでした。
たまたま、夫が独身の頃から加入していた外資系保険会社であるプルデンシャル生命の方と加入内容の確認でお話する機会があり、第三子出産予定であると伝えたら提案されたドル建ての終身保険。
こちらもドル建てではあるけど、円換算で、児童手当と同額になるよう想定して金額を設定。
老後費用目的
教育費目的の終身保険と並行して、老後費用目的の保険も少しずつ払い込みしています。
養老保険(夫):プルデンシャル生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:41年間・月払い
- 保険料:183 USドル
- 死亡・高度障害保険金:75,000 USドル
- 解約返戻金:148,500 USドル(満期一括受け取りの場合)
夫が25歳の頃、前職の元先輩がプルデンシャルに転職をした関係で加入していたドル建ての養老保険。
保険について、結婚するまで何の知識もなかった私。(独身時は、かろうじて県民共済入ってたぐらい。)

と疑ったことがきっかけで、結婚してすぐ保険の見直しをしました(笑)
しかし!!
リーマンショック前に加入した保険だったため、今となってはお目にかかれないような利率(一括受け取りの場合で返礼率165%)の保険だったことが判明!
深く考えず、勧められるがまま加入していた夫に感謝(笑)
これは、何が何でも65歳まで払い込むように頑張ります!
終身保険(妻):東京海上日動
- 保険期間:終身
- 払込期間:34年間・月払い
- 保険料:5000円
- 死亡・高度障害保険金:300万円
- 解約返戻金:236万円(払済翌年)
こちらは、次男誕生時に保険の見直しをした際に、学資目的の終身保険を解約してしまった後、私の死亡保障がほとんどなくなってしまうので、お葬式費用程度の保障しつつ、老後費用の足しに。というので入ったもの。
【医療保険】
医療保険(夫):オリックス生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:終身・月払い
- 保険料:2700円
- 掛け捨て
- 入院日額:5000円
- 手術:入院中10万円、外来2.5万円
- 先進医療特約:2000万円
- 重度三疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)一時金:1回につき50万円
結婚後の保険見直しで、当時プルデンシャル生命の医療保険に入っていて、そちらは貯蓄性があるものだったのですが、満期払い込んでも元本割れするものだったのでした。
それであれば早いうちに解約して、掛け捨てでもっと保障内容が充実したものの方がいい。ということで加入した医療保険。
ガン保険(夫):チューリッヒ生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:終身・月払い
- 保険料:1900円
- 掛け捨て
- ガン治療(放射線・抗ガン剤・ホルモン剤):月額20万円
- ガン手術:1回20万円
- ガン先進医療特約:2000万円
一生涯に2人に1人はなると言われているガン。
ただ、高額医療費制度などもあり、目玉が飛び出るほどの治療費が掛かるかと言われれば、意外としっかり貯金があれば賄える治療費だったりします。
なので、ガン保険は不要という考え方もあります。
しかし、わが家はまだそれほど貯金が貯まっていません。
また、教育費や住宅ローンなど、別のところにお金が必要。
「ガンなんて、若いうちは大丈夫でしょ。」なんて思っていると、同年代の知り合いでガンに罹ったという方がいたりするので・・・
とりあえず、入っておけば少しでも安心出来るかな。と思って医療保険とは別で入りました。
医療保険(妻):損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:終身・月払い
- 保険料:3800円
- 掛け捨て
- 入院日額:5000円
- 手術:内容により1回20・10・5・2.5万円
- 女性疾病入院特約:+5000円
- 重度三疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中):入院日額+5000円、一時金1回50万円
以前は、夫と同じオリックス生命の医療保険の女性版だったのですが、次男出産後見直しをした時に、数百円の保険料プラスで、こちらの方が保障内容が充実しているということで乗り換えました。
ガン保険(妻):チューリッヒ生命
- 保険期間:終身
- 払込期間:終身・月払い
- 保険料:1700円
- 掛け捨て
- ガン治療(放射線・抗ガン剤・ホルモン剤):月額20万円
- ガン手術:1回20万円
- ガン先進医療特約:2000万円
夫と同じガン保険。
女性の方がガンの罹患率が低いので、保険料が数百円安いです。
医療保険(子ども3人):コープ共済
- 保険期間:満19歳の満了日まで
- 払込期間:月払い
- 保険料:ジュニア1000円コース×3人分=3000円
- 掛け捨て
- 入院日額:6000円
- 事故・ケガ通院:2000円
- 手術:内容により1回20・10・5万円
- その他、長期入院、事故、死亡、重度障害保障あり
子ども医療費制度があるので、子どもたちの医療保険加入は必要ないかと思いましたが、うちは男子3人。
コープ共済はケガの通院でもお金が下りるし、周りの子で、喘息や流行り病で入院している子がちらほらいたので、御守り程度に入っておきました。
1人月1,000円ですが、割戻り金があるので、実際には700~800円程度(割戻り金額が年によって違いますが)かと思います。
【その他】
個人賠償責任保険:コープ共済
- 保険期間:上記のコープ共済と同じ
- 払込期間:月払い・コープ共済に追加
- 保険料:170円(1世帯)
- 日常生活での賠償責任で最高1億円まで保障
子どもたちのコープ共済に追加するかたちで、個人賠償責任保険に入っています。
子どものいたずらや過失で他人の家の物を壊してしまったり、ペットが噛みついてケガをさせてしまった、自転車に乗っていてケガさせてしまったなど、賠償責任が生じた時に最高1億円まで保障してくれます。
1つ入っていれば、同居家族全員が保証対象になります。
収入保障保険:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
- 保険期間:65歳まで
- 払込期間:65歳まで・年払い
- 保険料:32,000円
- 死亡・高度障害:年金月額7万円
我が家は4年前に建売戸建を購入済みで、フラット35で住宅ローン返済中です。
契約当時は、団信込みの利率の制度がなく、別で加入しなければいけませんでした。
団信の保険料は、別で加入するとなかなか高額です・・・
調べてみると、民間の収入保障保険などで代用するとトータルの保険料が安く済む。
ということを知って、こちらの保険に加入しました。
払込65歳まで、月額7万円は月々の住宅ローン相当になっています。
自動車保険:チューリッヒ保険
- 保険期間:1年間(毎年1月が更新月)
- 払込期間:年払い
- 保険料:35,000円
- 対人保障:無制限
- 対物保障:無制限
- 車両保険:限定カバー型
- 人身傷害:1名につき3000万円
- 無保険車傷害特約:1名につき2億円
- 弁護士費用等補償特約:あり
- ロードサービス費用特約:あり
車は5人乗りを1台所有しています。
5人家族で5人乗り・・・(笑)
かなりパツパツ感あって、乗り換えしたいところなのですが、夫は電車通勤なので、平日私が買い物などの乗るのと、週末ちょっとお出かけするぐらいなので、子どもたちもまだ小さくしてなんとかおさまっているので、しばらくは様子見です。
自動車保険は、毎年面倒でも保険期間が切れる1~2ヶ月前に比較見積もりすると、保険料を下げられたり、キャンペーンでプレゼントがもらえたりするので、見直しおススメです!
わが家はいつもインズウェブ や楽天自動車保険(価格.com自動車保険比較)を利用しています。
以前は、ギフト券プレゼントとか結構あったんですが、最近は少なくなりましたね・・・
あっても、お米〇合プレゼントとか、カタログギフトとかそんな感じのが多いです。
まぁ、でも見積もり比較やらないより、やった方が安くて保障内容の良い保険が見つかるかもしれないので、少し手間ですがやった方がいいですよ。
年間保険料と死亡保険金額
以上の保険の総額と保障額、満期時の返戻金額がこちら。
年間保険料
- 掛け捨て保険:22万6240円
- 貯蓄型保険:133万9600円
合計:156万5840円
死亡保険金額
- 夫:2,850万円
- 妻:800万円
- 子どもたち:100~150万円
満期時の返戻金額
- 教育資金目的:約1,500万円
- 老後資金目的:約1,870万円
わが家の保険に対する考え

夫の年収(手取り)・私の育休手当・児童手当を収入として考えた時に、それに占める保険料の割合は20%を超えてきています・・・
一般的に、手取り収入に対する保険料の割合は10%未満に抑えないといけないらしいですね。
ただ、保険とひとことで言っても、その中身は様々で、
- 掛け捨てなのか
- 貯蓄性の高いものなのか
- 保障はどのような内容なのか
一概にこの割合が良い・悪いとは言えないと思うのです。
我が家の保険も年間額にすると、どひゃ~~~!!となるような額なのですが、そのほとんどをボーナスと児童手当で賄っているので、月々の生活費への負担感はそれほどでもなかったりするのです。
「お金のプロは、貯蓄型保険には入らない」
保険は保険で掛け捨てでしっかりした保障のものに入って、貯蓄は貯蓄で別にする、投資信託などで資産運用。
なんていうのもよく見かけますが、それは“お金のプロであるから出来ること”なのかな。とも思います。

それに我が家は、明日、夫に何かあったとしたら、まだ子どもたちの学費をどうにかする充分な費用が貯まっていません。
投資信託と比べると、保険の利率なんて定期預金よりちょっと良いぐらいです。(返戻率を年利にしたら0.2~0.4%程度でした。。。)
利率はそれほど良くはないですが、それでも、今日明日夫に万が一のことがあったら、2,850万円はどうにかなる。
という安心感が『貯蓄型保険』の良いところかと思います。
また、投資は未来が読めず、大きく増えるかもしれないし、元本割れなんてこともあるかもしれません。
貯蓄型保険は、中途解約すると大きく払込保険料を下回ってしまうリスクはありますが、元々貯金が苦手な私のような人には、〇年後までは何が何でも支払えば、○○○万円になって戻ってくる。という金額がハッキリしていることも、強制的に貯蓄する上でメリットだと思っています。
わが家では、とりあえずの目標貯蓄額を
- 教育資金:1,500万円(1人500万×3人)
- 老後資金:5,000万円
としていますが、現在加入している貯蓄型保険の満期以降の返戻金額の合計で教育資金の目標はクリアするし、老後資金も半分程度は貯められる見通しが立っています。
「しっかり満期まで払い込めば、定期預金よりもちょっと良い利率で戻ってくるお金があって、保険も付いてる。
満期より前に解約すると損するのが分かっているから何が何でも払う気になる。」
と考えれば、まぁ悪くはないかな。と思っています。
特に、教育資金については絶対に元本割れさせたり、途中解約したりせず、確実に貯めなければなりません。
それを考えたら、解約返戻金を損切りする損益額、新しく入り直す掛け捨ての生命保険料、税金等を考慮したら、教育資金の部分は貯蓄型保険のままでもいいかな。
と思っています。
▼こういったツールを公開してくれているサイトもあります。
「貯蓄型保険・・・解約した方がいい?」と思ったら、年利を計算してみると、そのまま継続・解約して投資・定期預金、どれがあっているのかはっきり分かるのでいいかも。
正直、収入に対する保険料の割合が高くて、余裕はないですが払えない額でもないし、今のところは何とかなっています。
年間数十万ほどは現金貯金も出来ているので、なんとか頑張って払っていきたいところです。
ちなみに我が家では貯蓄性のある保険は“貯蓄のひとつ”と考えて、家計簿とは別に年1回更新の「貯蓄簿」を付け始めました!
「貯蓄簿」というのは、家計簿系のサイトやインスタなどでもたまに見かけるものですが、これが、モチベーション上がるのですごくいいです!

とテンションが下がる時も、貯蓄簿を見てみると・・・

とヤル気が出るのでおススメです!

貯蓄簿の貯蓄型保険部分は、
- 払込金額バージョン
- 返戻金バージョン
の2つのパターンつくって、実際に払い込んだ額と、その年に解約してしまったら実際に戻ってくる返戻金額が分かるようにしています。
まとめ:
以上、わが家の保険加入事情でした!
保険などの金融商品に対する考え方も家庭それぞれです。
住宅ローンなどもそうですが、なにが正解だったかは、後になってみないと分かりません。
自分で勉強しつつ、お金のプロとも相談しつつ、家庭それぞれに合った方法で資産形成出来ていくといいですよね。
ただし、今は利率の良い貯蓄型保険も少ないので・・・
今から教育費や老後費用を貯めようとするなら、つみたてNISAやiDecoの比重を増やすのもいいかな。と思います。

無駄なところは削って、増やせる収入は増やして、もう少し現金貯金や投資などにまわせるお金も増やしていきたいところです。
▼家計の全体像を把握するには、一度お金のプロにライフプランニングシートを作ってもらうのがGOOD!
保険マンモスならおうち(または、指定場所)でじっくり家計のお話が出来るのでおすすめです
▼「銀行口座とかクレジットカードってどんな感じで紐づけてるの?」という方はこちらの記事もどうぞ。
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