埼玉県に在住で、平成29年4月以降に3人目以降を出産された方。
『3キュー子育てチケット』は申請しましたか!?
我が家は今年、3人目を出産しています。
今回、埼玉県から頂いた『3キュー子育てチケット』がなかなか使えるものだったので、その内容についてお伝えしたいと思います!
3キュー子育てチケットってなに?
埼玉県が平成29年度から開始した、多子世帯(子ども3人以上世帯)支援事業のひとつで、平成29年4月1日以降に第3子以降の子どもが生まれた場合、申請をすると3年間で合計5万円分(1・2年目2万円、3年目1万円)の子育てに使えるチケットが送られてくるというものです。
チケットをもらうにはどうしたらいいの?
このチケットをもらうには、まず申請をする必要があります。
- 「3キュー子育てチケット」申請書
- 世帯全員の住民票(マイナンバー記載不要、コピー可)
この2点を事務局(なぜか、県内ではなく豊島区(笑))宛に送ります。
申請書は、役所や子育て支援センターなどにも置いてありました。
※2019年からPC・スマホから電子申請が出来るようになりました。
詳しくはHPをご覧ください。
チケットは1ヶ月ほどで届きました
うちの場合、7月上旬に申請して約1ヶ月ほどで届きました!
送付物内容
- ご利用ガイドブック
- 3キュー子育てチケット(500円×40枚=20000円)
- 換金申請書 5枚
- 返信用封筒(長3×4枚、角2×1枚)
チケットは、500円券が40枚綴り2万円分になっているのが1冊です。
何に使えるの?
これ、重要ですよね。
実は、三男を3月に出産して、産院でもチラッと「埼玉県でこんな支援始めたみたいだから、よかったら申請してみてね~。」と言われ、早速HPをチェックしていたのですが、その時は使えるお店や施設などがすごく限られていたんです。
家事ヘルパーやベビーシッター、ファミサポ、産後ケアの骨盤矯正やマッサージなどがあったのですが、対象店も近くになかったし、使えるような目ぼしいサービスがなくて・・・
あえて使えそうなものといえば、ベビーマッサージのイベントぐらいでした。
だから「わざわざ住民票取りに行って、申請書送るの面倒だし別にいっかー。ベビーマッサージも何回も行けないだろうし、2万円分も使えなそう。」なんて思ったんです。
でも、先日、役所へ行く用事ができたので、「それなら、ついでに『3キューチケット』申請用の住民票もらっておくか。」と久々にHPを確認してみたのです。
そしたら、4月からチケットのサービス対象がかなり拡大していたのです!
対象サービス
- 家事ヘルパー
- ベビーシッター
- 幼稚園等における未就園児教室
- ファミリーサポートセンター事業
- 産前産後のケア(母乳ケア、産後骨盤矯正、マッサージなど)
- シルバー人材センターのサービス
- 子育てタクシー
- 一時預かり
- 病児・病後児保育事業
- 放課後児童クラブ事業
- 子育て短期支援事業
- 地域子育て支援拠点の有償イベント
- 市町村が行う親子ふれあいイベントなど
- 民間企業などが行う親子ふれあいイベントなど
- 保育施設等における実費徴収分
- おむつ・乳児用ミルク
- 予防接種
- 歯科フッ素塗布
この4月から、おむつ・ミルク、予防接種、歯科フッ素塗布が追加になったり、対象の映画館・遊園地が増えたり。
よくよく見たら、上の兄弟姉妹が利用する幼稚園などの保育施設の実費徴収分(延長保育、バス代、給食費など)にも使えるようで、これなら絶対年間2万円なんてすぐ使えるじゃん!
というかんじでした。
夏休み中の預かり保育料はなかなか家計にはイタかったのですが、このチケットで同じぐらいの額返ってくるので、これで心置きなく預かり保育使える!
1回の換金申請で5000円が上限なのですが、園バスや給食費で毎月4000~5000円かかっているので、4~5ヶ月分分けて申請すれば2万円分使い切れてしまいます。
申請は集金袋などの明細コピーがあればOK。
かなり、ありがたい!!
その他のサービスやおむつ・ミルクなどは、領収書があればOKです。
対象の方はぜひ申請を!
子どもが増えると、当然出費も増えます。
紙おむつやミルクは絶対使うし、上の子が幼稚園や学童などに行っていたりすれば、必ず1年間で2万円は使い切ると思うので、住民票の取得と、申請書の送付は多少の手間ではありますが、かなりありがたいチケットなので、埼玉県在住で、平成29年4月1日以降に第三子以降のお子さんを出産された方、ぜひ申請してみて下さいね!
埼玉県以外でも、各自治体で子育て支援チケットであったり、チャイルドシートや子供乗せ自転車の購入費用の助成だったりもあったりするので、 自分の住んでいる自治体で利用可能なものはないか、確認してみるといいですね。